医療療養病床のご案内

医療療養病床のご案内

医療療養病床について

医療療養病床は急性期の治療(治療が必要な段階) を終えた後も医療提供の必要が高く、療養を継続的に行う必要のある慢性期の患者様を対象とした病床です。

入院当初より包括支援制度が適応されているため治療や検査に制限はありますが、入院期間には制限がなく長期療養が可能な病床となります。

入院時に厚生労働省の定める医療の必要度に応じた医療区分および日常生活自立度を包括的に評価して医療必要度 の高い主に医療区分2・3の方を中心に受け入れる病床となっています。

対象となる患者様

急性期の治療が終わり病状は安定しているが医療的ケアがして必要な状態

中心静脈からの点滴、酸素療法など医療行為が必要な状態

終末期の(疼痛コントロール目的など)状態

在宅療養中の方で医療行為があり一時的な施設利用が難しい場合など

 

費用について

* 当院は、療養病棟入院基本料2を算定しています。

入院費の計算方法は一日当たりの定額制です。(投薬、注射、検査、簡単な処置、 画像 診断、 などが包括されます)
療養病床ご入院の場合には「入院時食事療養費」と合わせて「入院時生活療養費」(注1)のご負担が必要となります。

※「限度額適用・標準負担額減額認定証」「マイナンバーカード」のご提示で自己負担度までのお支払いとなります。

※(注1)につきましては別途ご案内のパンフレットをご確認ください。

利用居室について

301 (2人部屋)  302 (2人部屋)  211 (有料個室 1日当たり 1,650円)

ご不明な点等がございましたら、 医療相談員、 師長まで、お気軽にお尋ねください。

 

医療法人 秋芳会 秋吉病院
2024年1月作成